最近、クラウドソーシング「ランサーズ」に登録をしました。
クラウドソーシングとは、クライアント(依頼主)が不特定多数の人(受注者)に業務委託をしたり共同で進めるプロジェクト全般のことを指します。
つまり、簡単に言えば「仕事や作業をして欲しい人と自宅などで仕事や作業をして稼ぎたい人をマッチングさせる場」ということになります。
さて、実際にランサーズに登録してライティングの仕事に応募したり提案したりしているのですが、今回はタスクとプロジェクトの違いについて記事を書きたいと思います。
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もくじ
ランサーズのタスクとプロジェクトの違いとは?
現状で日本最大級を謳っているクラウドソーシングサイトは2つあって、1つは私が登録した「ランサーズ」で、もう1つが「クラウドワークス」というところです。
両方登録しても良いのですが、とりあえずランサーズだけにしました。
タスクとプロジェクトの違い
まず最初に知っておきたいのは「タスクとプロジェクトの違い」です。
仕事の種類や内容には様々なものがあるのですが、まずはそれが「タスクなのか、プロジェクトなのか」ということを知っておく必要があります。
タスクとは
タスクとは、比較的簡単な単純作業をするものを指します。
例えば、コピペ作業・簡単な感想文や口コミやレビュー・アンケートなどです。
タスクを開始すると120分間で終わらさなければキャンセル扱いになりますので、通常どれも120分以内に終わるような内容になっています。
私が今までにやったものでも最短1分、最長で20分ほどの時間で終了します。
不特定多数を一度に参加させるもので(中には募集人数1人のものもあります)、クライアントが「質より量」を求めているのがタスクです。
その代わり、「報酬はとても安い」ですし、お互いを評価する機能もありません。
どれくらい安いのかと言うと5円~数百円です(肌感覚)。
1000円以上のものはあまり見掛けません。
よほどデタラメだったり不備がない限りは「承認」されてお金が貰えます。
プロジェクトとは
プロジェクトとは、比較的質や能力が求められる作業です。
案件に対して不特定多数を募集して、応募(提案)してきた人の中から1人を決めて相談や打ち合わせをしながら作業の完遂をします。
また、クライアントがランサー(仕事が欲しい人)のプロフィールから直接依頼をする方法もあります。
「量より質」若しくは「量と質の両方」を求められるため、「報酬はタスクよりは高い」ですし、プロジェクト完了後はお互いを評価することが出来ます。
ライティングの場合、報酬額も気になりますが、もっと気にしなければならないのは「1文字当たり何円の仕事なのか(文字単価)」ということです。
同じ「1000円」の案件でも、書かなければならない文字数が「500文字」と「5000文字」では雲泥の差があります。
500文字の場合は1文字2円ですが、5000文字の場合は1文字0.2円です。
0.2円は文字単価としては安い部類に入りますが、もっと安い案件もあったりしますので注意が必要です。
まずは実績を作っていこう
月に30万円以上報酬を得られているライターも結構いらっしゃるようです。
ランサーズに登録してすぐは「実績ない」「仕事ない」「報酬ない」のないないづくしですから、まずは仕事を1つ確保することがとても難しい状況です。
そりゃクライアントだって、実績もなければ仕事もしたこともないどこの馬の骨かもわからない奴に仕事を依頼したいとは思わないのは当然のことでしょう。
ですから、まずはプロジェクトを1件こなして「実績を作る」ことから始めなければなりません。
私はと言うと、ありがたいことに既にプロジェクトを2件受注することができ、大変満足して頂けたようで報酬も頂きました。
今後もどんどん受注していきたいところです。
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最後に
今回は、ランサーズのタスクとプロジェクトの違いについて記事を書きました。
ある程度の金額を稼いでいこうとするならば、タスクよりもプロジェクトをどんどん受注して実績を積み上げていく必要があります。
しかし実績が少ないうちはなかなか高額単価の案件を受注しにくいのも事実です。
その辺を自分で調整しながら着実に進んでいく必要があります。
これからランサーズ等のクラウドソーシングをやってみようと思っている人のご参考になれば幸いです。