福井県あわら市に位置する、あわら温泉街にある「政竜閣」という旅館に泊まってきました。
公式ホームページは「あわら温泉 政竜閣」です。
旅館の口コミ(レビュー)を書いていきたいと思います。
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もくじ
アクセス方法
まずはアクセス方法と所在地をご紹介します。
所在地:〒910-4127 福井県あわら市西温泉1-102
TEL:0776-77-3100 FAX:0776-78-7542
【政竜閣までのアクセス情報】
■送迎について
当館の無料送迎は、えちぜん鉄道のあわら湯のまち駅までとなっております。
送迎をご希望の場合は、JR芦原温泉駅から「東尋坊行きのバス」で、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅までお越し下さいますよう宜しくお願い致します。
なお、大人5名様以上ならJR芦原温泉駅までお迎えにあがりますが、要予約でお願い致します。
■周辺マップ
【引用・出典】政竜閣公式ホームページ
温泉街の一番奥の方にある中規模の旅館です。
車で行く場合は、看板も立っていますが、結構細い道も通っていったので、カーナビがある方が安心です。
おすすめポイント
部屋へ入るとサービスの和菓子が用意してありました。
「蒸しきんつば」おいしかったです。
沢山おすすめポイントがありましたが、今回はその中から厳選して5つをご紹介します。
おすすめポイント①「欄間(らんま)が芸術的」
画像ではわかりにくいですが(すいません)、マッサージチェア完備です。
肩こりと腰痛がある私にはありがたいです。
蒸しきんつばもおいしく頂きましたが、部屋へ入って最初に目を引くのが「欄間(らんま)」です。
欄間とは、天井と、鴨居(かもい)または長押(なげし)との間に、通風・採光のため格子(こうし)や透かし彫りが取り付けてある所のことですが、この透かし彫りが素晴らしく芸術的でした。
3Dのように立体的に彫ってあります。
この欄間はこの旅館の自慢のひとつのようです。
おすすめポイント②「客室にカラオケボックスがある」
私が選んだプランの特徴の1つで「カラオケBOX付きの客室」に泊まりました。
館内にも1時間3000円(2019年3月現在)で予約制のカラオケBOXがありますが、客室についているので宿泊代に込みで好きな時に好きなだけカラオケができます。
BOX内のスペース自体はこじんまりしていますが、5人くらいは余裕で入れます。
もちろん、防音対策もされているので客室の外まで音が漏れてしまうということもありません。
おすすめポイント③「露天風呂付き客室」
私が選んだ客室プランのもう1つの特徴は「露天風呂付きの客室」になります。
館内にも大浴場や50分3000円(2018年4月現在)で貸切家族風呂がありますが、私の選んだ客室には露天風呂があるので、時間を気にすることなく24時間入浴可能です。
外から見えないよう囲いがしてあります。
お湯は循環式で清潔が保たれています。
上の画像の左側にあるカーテンの間の扉から脱衣所を通り露天風呂へ行けます。
洗い場もあります。
最近、露天風呂付き客室が流行っていて、色々な旅館で導入されているのですが、中には洗い場がない所もあるので、「洗い場がある温泉露天風呂付き客室」というのはポイントが高いです。
おすすめポイント④「舟盛+カニ一杯」又は「舟盛+特上ステーキ」
旅館の愉しみのひとつである「夕食」。
せっかくの旅行で夕食をケチりたくないので、部屋食で舟盛とカニ一杯又は極上ステーキ付きのプランにしました。
プランに標準装備されている「舟盛」です。
こちらはトップ画像にも使っていますが「カニ一杯」です。
カニ味噌が沢山入っていて濃厚で大変美味しかったです。
こちらが「極上ステーキ」になります。
海の幸ばかりでなくステーキまでついてきます。
想像以上に肉が柔らかかったです。
大変おいしく、ペロリと頂きました。
小鍋の中にもとろけるお肉が入っていて大変満足な夕食となりました。
おすすめポイント⑤「朝食も部屋食」
旅館の食事と言えば、夕食のクオリティに捉われがちで、あまり朝食に言及したものを見掛けませんが、「朝食」のクオリティも私にとっては重要です。
多くの旅館の朝食は
- ビュッフェ的なところでバイキング
- レストランや個室で提供
になるかと思います。
もちろんバイキングは好きなものを好きなだけ食べれるので、メリットもあるのですが、私は今回「朝食も部屋食」にこだわりました。
「部屋食の朝食」
ここにあと白ごはんと味噌汁が付きます。
私にとっては「もうそれで大変満足」です。
部屋でゆっくりと食事をすることが出来ました。
ちなみに事前に頼んでおけば、焼き魚をカレーに変更できる「朝カレー」という朝食プランもあるようですが「やっぱり朝食は和食でしょ」という和食派の私はカレーは注文しませんでした。
恒例(?)のトイレチェック
前回の記事「越前松島水族館のレビュー」では、トイレ(便器)の綺麗さに感動しました。
「感動」というと大げさですが、水族館の建物自体が昭和チックだったのに対して便器だけはガッツリ現代的だったので、そのギャップが大きかったのだと思います。
今回泊まった旅館「政竜閣」のトイレもチェックしてみました。
水洗ウォシュレット付きの綺麗なトイレでした。
ちなみに、こちらは洗面所と備え付けの「アメニティグッズ」です。
最後に
今回は「福井県あわら市にある温泉旅館「政竜閣」のレビュー」を書きました。
旅館に到着後、すぐにフロントマンが車へ近寄って来られ、予約名の確認をされた後、雨が降っていたので傘もさして下さり行き届いたサービスでした。
ただ、あまりにも案内が早すぎて、車内の荷物を準備するのに焦ってしまいました。
靴は旅館の玄関で脱いで、スリッパに履き替えるシステムです。
その後、フロントで記帳等をするのかと思いきや、そのまま仲居さんに客室へ案内されました。
記帳や館内の案内は、客室で仲居さんがするシステムのようです。
食事時間は希望した約30分前に電話が鳴り「お食事の準備をしても宜しいでしょうか」と言われ「あれ、30分早いな」と思いましたが、部屋食なので準備に30分前後掛かるのです。
準備が終わり食べ始める時間は希望した時間キッチリでした。
なるほど、納得です。
ですからもし大浴場に行っていたり館内外を散策に出掛けて部屋を空ける時は「食事開始時間の30分前には食事の準備が始まる」ということを計算に入れておきましょう。
スタッフの方々は気さくな人ばかりで、気持ち良く利用することが出来ました。
あわら温泉旅館「政竜閣」はおすすめポイントが多く満足度の高い旅館でした。