福井県に旅行に行き「いちご狩り」も体験してきました。
今回お邪魔したいちご狩りスポットは、福井県のあわら市にある「山岸農園(公式ホームページ)」です。
個人で経営されている農園になります。
では早速、口コミを書いていきたいと思います。
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もくじ
予約とアクセス方法
予約方法や営業期間や時間、料金やアクセス方法をご紹介します。
予約方法・営業期間・時間・料金
いちご狩りをするためには事前に予約が必要です。
電話を掛けてみると「名前と人数」を伝えるだけで予約は完了しました。
電話番号が携帯電話なので、発信者番号を通知して電話をすれば山岸さんの携帯にこちらの電話番号が出るので、口頭で伝える手間も省いて下さります。
【営業期間】2019年3月1日(金)~6月2日(日)(予約制)
【営業時間】10:00~16:00
団体様の場合、30名様まで受入れ可能です。
GW期間及び土日祝は混み合いますが、平日は比較的空きがあります。
土日祝のご予約はお早めに!
【入園料】
時間内食べ放題(30分)
お持ち帰り(量り売り)100gあたり200円
大人(中学生以上) 中人(小学生) 幼児(3歳以上) 2,000円 1,400円 1,000円【品種】
甘みの強い「章姫(あきひめ)」
適度な酸味で味の深い「紅(べに)ほっぺ」
【お申込み・お問合せ先】
090-2837-5957(山岸)
【引用元】山岸農園ホームページ
アクセス方法
【所在地】 〒919-0815 福井県あわら市清王 清王6字55番
『Googleマップ』です。
予約の際に「車のナビでは正しく案内されないことがあるので、Googleマップを見ながら来て下さい。もし道に迷ったら電話ください」と言われましたが、当日カーナビに住所を入れてみると、結構精密に表示され迷うことなく到着することが出来ました。
最近のカーナビの精度は高いです。
到着すると「黄色の看板」がお出迎えしてくれます。
【出典】ウォーカープラス
駐車場の看板も発見しました。
車でゆっくりと近づくと女性(奥さんかな?)が出て来られ、車を誘導して下さいました。
15台分くらいは駐車スペースがありました(無料)。
おすすめポイント
無事に到着したところで、「山岸農園」のおすすめポイントをご紹介したいと思います。
おすすめポイント①「高設栽培でいちごが清潔」
いちごはスイカやかぼちゃみたいに土から茎が出て花が咲いてそこに実が出来るのですが、普通に地面の土に栽培すると実に土がついちゃうんですよね。
いちご狩りの場合、実を採ってそのまま食べることになるので土がついていたら払ったり洗ったりする必要が出てきます。
しかし、山岸農園は高設栽培になっているので、いちごの実が地面に着いておらず「空中でぶらりん」となっています。
清潔に栽培されているので、そのまま採って食べることができます。
目や腰の高さにいちごが実っているので、しゃがんだ姿勢になったりしなくてもいいですし「大人の腰の高さは子供の目の高さ」でもあるので大人にも子供にも優しい栽培方法になっています。
おすすめポイント②「2種類のいちごが堪能できる」
山岸農園では、章姫(あきひめ)と紅ほっぺ(べにほっぺ)の2種類のいちごを栽培されています。
【品種】
▼章姫(あきひめ)
酸味の少ない濃厚な甘さです。鮮やかな赤色で、柔らかい果肉です。
▼紅ほっぺ(べにほっぺ)
甘みの中に適度な酸味があり、深い味わいです。濃い赤色、果肉まで赤色です。
【引用元】山岸農園ホームページ
いちごの輪郭が細長いのが「章姫(あきひめ)」です。
逆三角形のようなしっかりとした形をしているのが「紅ほっぺ(べにほっぺ)」です。
どちらも採りたてなので美味しかったです。
おすすめポイント③「まだ誰も触っていないであろういちご達」
1つのハウスの中に6列くらいいちごが栽培されていて、それだけでもすごい量です(農家さんなので当たり前なのでしょうが)。
山岸農園ではいちご狩りとして開放しているこのサイズのハウスが5つ(もっと沢山所有されているのでしょうが、私が案内して頂いた数です)もあり
「他のハウスに移動してもいいですよ」
と言われましたがさすがにそんなに回りきれませんし食べきれません。
GW(ゴールデンウィーク)前の平日とあって、客も私だけで貸し切り状態でした。
いちご狩りでありがちなのが
- 客が多すぎて移動やすれ違いが困難
- 他の客に殆ど採られてしまって熟れた実が残っていない
- 食べようと思って採ったいちごが妙に潰れている(他の客が触った後)
ということがあります。
しかし今回行った「山岸農園」ではそんなことが一切なく、新鮮で綺麗ないちごの実を美味しく採り放題、食べ放題することができて、とても気持ち良く過ごせました。
持参した方がいいと思ったもの
今回「いちご狩り」を体験してみて「これは持ってきた方が良かったな」と思ったものをご紹介しておきたいと思います。
①飲料水
ハウス内は結構高温になります。
春先なので汗がダラダラ出るほどではないですが、意外と喉が渇きます。
そんな時に「何か飲むものを持ってくれば良かったなぁ」と思いました。
但し、飲料水を手に持って片手が塞がるといちご狩りがしにくくなるので、ウエストポーチやリュックサックなどに入れて両手が使える状態にしておくのがポイントです。
②ウェットティッシュ
いちご狩りをしていると手にいちごの汁がついたり、泥などで汚れてしまうことがあるので、手を拭けるようにウェットティッシュがあると便利です。
ちなみに山岸農園では、ハウスの入り口にウェットティッシュが準備してありましたが、1枚1枚入り口まで取りに行くのは手間が掛かりますし面倒です。
ハウスの入り口から遠い所まで進んでいた場合、結構な時間ロスになります。
そんな時に「ウェットティッシュを持ってくれば良かったなぁ」と感じました。
③ウエストポーチかリュックサック
いちご狩りは両手を使います。
片手に採ったいちごを入れるパックを持ち、もう片方の手でいちごを採ります。
ですから両手を空けておきたいのですが、荷物や小物を入れておくのに手提げカバンでは邪魔になります。
もちろん手ぶらでもいいのですが、上に書いたように飲料水やウェットティッシュを入れておくのにウエストポーチかリュックサックがあれば便利です。
ハウス内にミツバチが沢山飛んでいる理由
この写真の真ん中あたりにミツバチが写っているのですが、見えるでしょうか?
ハウス内には無数の蜂が飛んでいます。
「刺されたら危ない」
と思うかもしれませんが大丈夫です。
この蜂は「ミツバチ」なので人を刺すことは殆どありません(こちらが変に刺激したり攻撃的なことをすれば別ですが)。
入場する前にも説明をしてもらえますが、ハウス内にみつばちが飛んでいる理由は、ミツバチはいちご栽培に欠かせない生き物だからです。
つまり、「ミツバチがいちごの花の受粉を手助けすることでいちごが実っている」のです。
蜜蜂がいないといちごの実が出来ないのです。
ですから、農家の人はわざとミツバチをハウスに入れています。
わざとどころか、購入してまで入れているのでミツバチが弱ったり死んでしまっては商売あがったりになってしまうのです。
値段までは聞いていませんが、「結構お高いだろうな」と想像しています。
ですから、いちご狩りをする時の注意点として
- ミツバチを過剰に払いのけたり攻撃したりしない
- ミツバチがハウスから出て行かないように出入口はしっかり閉める
- ミツバチも農園の財産
ということに注意してマナーを守って気持ち良くいちご狩りをしましょう。
最後に
今回は、福井県でいちご狩りをする時におすすめのスポット「山岸農園」をレビューしました。
30分採り放題・食べ放題でしたが、意外と30分も経たないうちにお腹がいっぱいになってしまいました。
短いようで長い絶妙な時間設定だと思います。
のどかな環境の中でゆっくりと新鮮で清潔ないちご狩りができる「山岸農園」はオススメです。