福井県旅行の2泊目は福井県あわら市に位置する「グランディア芳泉(公式ホームページ)」という旅館に泊まってきました。
早速、おすすめポイントと口コミ(レビュー)を書いていきたいと思います。
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もくじ
宿泊プランと館内マップ
「グランディア芳泉」は、あわら温泉街の旅館の中では規模の大きい旅館になります。
【出典】「グランディア芳泉」公式HP
私が今回宿泊したのは、「別邸 個止吹気亭」の二階の客室です。
「【個止吹気亭】露天風呂付・コンフォートスイート(和室)」という客室になります。
「グランディア芳泉」のプランの中で2番目か3番目くらいにお高いプランしたのですが、「非日常を求める」私にとって、こだわりたいポイントを抑えていったらそういうことになってしまいました。
そのこだわりはこの後「おすすめポイント」の項目でご紹介していきたいと思います。
アクセス方法
「グランディア芳泉」
所在地:〒910-4193 福井県あわら市舟津43-26
代表電話番号:0776-77-2555
FAX番号:0776-77-2592
お車でのアクセス
電車でのアクセス
飛行機でのアクセス
【出典】「グランディア芳泉」公式HP
私は車で行きました。
温泉街の通り沿いにある旅館で、看板も建物も大きくわかりやすい場所にありました。
到着すると玄関の外には10名近いフロントマンや仲居さんが既に待機しておられ 「盛大なお出迎えだなぁ」 と大変恐縮しましたが、恐らくチェックインが混む時間帯だったのと、他の観光バスが到着し多くのツアー客を迎える準備をされていたのだと思います。
それにしても、GW(ゴールデンウィーク)前の平日だというのに、それほど多くのお客さんが利用するとは 「なかなか勢いのある旅館だなぁ」 という感想を持ちました。
おすすめポイント
客室へ案内され、部屋の窓から外の景色を見ると見事な日本庭園を見下ろすことが出来ました。
ちょっと写真撮影に失敗して見事さがわかりづらいですが、広大な敷地の中には至る所、至る角度から庭園を眺めることができ、私の求める「非日常」とマッチして心癒されました。
おすすめポイント①「温泉卵作り体験と足湯ができる」
一人につき1つ、温泉卵を作ることが出来ます。
玄関を入り、フロントの横を真っすぐ進んでいくと、「温泉卵を作れる体験コーナー」とその近くに「足湯」ができる場所がありました。
温泉卵が完成するのに約20分掛かりますので、その間、足湯で時間を潰しました。
中庭の青天井の下で独特の形をした石が積み上げられた足湯は、開放的な気分も相まってとても満足しました。
おすすめポイント②「温泉露天風呂付き客室」
1泊目に引き続き、はずせない私のこだわりポイントです。
この「こだわり」により、いつも宿泊代が少々お高くなってしまいます。
部屋に温泉露天風呂があります。
これでいつでも好きな時に温泉に入ることが出来ます。
循環加温式の温泉です。
部屋で温度設定が可能です。
完全な露天ではありませんが、外の景色を見ることが出来ます。
ちゃんんと「洗い場」もありました。
ポイント高いです。
【個止吹気亭の温泉成分】(泉井第51号)
泉温
26.8℃
湧出量
106L/M
知覚的試験
無色透明無味乾燥
PH値
8.69
泉質
アルカリ性単純温泉
効能
神経痛・リュウマチ・打ち身・捻挫・疲労回復・健康増進
【引用元】別邸 個止吹気亭
部屋の露天風呂も「温泉」なのもポイントが高いです。
ちなみに、温泉露天風呂付きなのに、それとは別に部屋にもうひとつお風呂がありました。
もうお風呂三昧ですね。
ふやけます。
おすすめポイント③「夕食は部屋食」
これもはずせない「こだわり」です。
食事は部屋でゆっくり食べたいのです。
「おしながき」です。
ワクワクしてしまいますね。
※ピントが甘くてすいません。
まずは食前酒から。
一品一品、順番に出てきます。
なので、写真を撮り忘れてそのままの流れで食べちゃったものもあります(蕎麦とか)。
最後はデザートで締めます。
部屋でゆっくりとでき、大変おいしく頂きました。
おすすめポイント④「別邸 個止吹気亭(ことぶきてい)だけの特典」
「別邸 個止吹気亭」に宿泊した人だけが利用できるサービスが多数あります。
詳しくは「別邸 個止吹気亭公式ホームページ」をご確認下さい。
というか、この旅館は「別邸 個止吹気亭」だけの別のホームページも作っておられるほど別邸に対する「本気度」が伺えます。
そのサービス(おもてなし)の中で私が利用したのは
- 檜(ヒノキ)大浴場
- 無料ラウンジ
になります。
チェックインの時はあれだけ多数のツアー客や宿泊者がいたのに、別邸ですれ違った他の宿泊客は1組か2組でした。
【出典】「別邸 個止吹気亭」公式HP
コーヒーやココアなどが何種類かあり無料で自由に(時間指定はありましたが)飲むことが出来ました。
「檜大浴場」と「無料ラウンジ」では他の宿泊客と出会うこともなく、貸し切り状態で利用することが出来ました。
翌朝の朝食後に話が飛びますが、担当してくれた仲居さんが
「こちらお土産になります」
と言って紙袋に入った菓子折りを下さいました。
なんとも行き届いた「おもてなし」
ありがたく頂戴しました。
おすすめポイント⑤「朝食も部屋食」
またまたこだわってしまったのが「朝食も部屋食」です。
インドア派のアウトドア(旅行)の習性なのかもしれません。
でも「食事はお部屋でゆっくり」というのは、どうしてもはずせません。
ここにもこだわると、やはり宿泊代が少々お高くなってしまいますね。
結構、豪華な朝食です。
旅館の料理は夕食がメインにはなりますが、宿泊客としては「朝食」も気になる点です。
このクオリティの朝食であれば、文句のつけどころがありません。
このお釜を開けると…
炊き立ての白ご飯が美味しそうです。
部屋食でゆっくりと気兼ねなく美味しくいただきました。
おすすめポイント⑥「チェックアウトが11時」
普通のホテルや旅館のチェックアウトは10時です。
しかし「グランディア芳泉」のチェックアウト時間は11時になっています。
この1時間が結構ありがたいのです。
8時に朝食を食べて9時前くらいに食べ終わるとしても、チェックアウトが10時だとあと1時間くらいしか時間が無いので、結構せわしないんです。
ゆっくりコーヒーを飲んだり温泉に入ったりできません。
でもチェックアウトが11時ならゆっくりできます。
この何気ないサービスが本当にありがたかったです。
恒例(?)のトイレチェック
恒例(?)のトイレチェックです。
これは…
1泊目の旅館と造りも形もトイレ内のスペースも酷似していました(まぁ、トイレの形はどこも同じでしょうが…)。
違いは、手すりがあることでしょうか。
最後に
今回は「福井県あわら市の温泉旅館「グランディア芳泉」に宿泊したレビュー」を書きました。
過剰すぎない行き届いたサービスは心地良いものでした。
「おもてなし」は「過剰にサービスをすること」だと勘違いする風潮もありますが、こちらが求めているのは「要所要所でポイントを押さえたサービス」なのであって「付きっきりのサービスではない」ということです。
そういった意味でも、「グランディア芳泉」はポイントを押さえた行き届いたおもてなしをされている旅館でした。
全ての温泉やコーナーやスポットを回りきれないほど館内はとても広く、ひとつの「アミューズメントパーク」と言っても過言ではない豪華で勢いのある旅館でした。
「グランディア芳泉」おすすめします!