夏になると飛んで来るのが「蚊」です。
刺されると腫れて痒くなるだけでなく、あの超音波のような高音の「プーン」という羽音も非常に不快です。
寝ていても耳元であの羽音が聞こえると飛び起きてしまうこともあります。
起きて蚊を退治しようと思っても見失ってしまったり、素早過ぎて退治しきれないこともあります。
蚊取り線香やベープマットなどの蚊を退治するものがあればいいのですが、そんな時に限って家に無かったりします。
しかも一度目が覚めてしまうと、再び寝ようと思っても頭が冴えてしまいなかなか寝付けなくなってしまいます。
本当に不快で迷惑な存在なのが「蚊」です。
今回は、蚊取り線香やベープマットなどが無い場合に、応急的に蚊を避ける対処方法をご紹介したいと思います。
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もくじ
蚊を避ける応急的な対処法
蚊は人間だけでなくペットにとっても厄介な存在です。
様々な感染症を媒介する生物だからです。
時として命さえ危ぶまれます。
蚊はナンバー1のキラー生物
人間の命を脅かすような生物は沢山いますが、「蚊」はその中でナンバー1に君臨している危険な生物です。
危険生物と言われて想像するのは
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などですが、蚊はそれらの比ではありません。
蚊は「年間約72万人の人間を死に至らしめている生物」という統計が出ています。
死因は蚊が媒介する「日本脳炎」や「デング熱」などの感染症です。
ですから、「たかが蚊」と言ってバカには出来ません。
蚊は「ナンバーワンキラー生物」なのです。
蚊に刺されやすい人の特徴
実は私もよく蚊に刺されます。
蚊が寄り付きやすい人の特徴は
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と言われています。
蚊が「熱や二酸化炭素や汗に含まれる成分を感知して寄り集まる習性がある」ことがその理由になります。
応急的に蚊を避ける対処方法
では、蚊取り線香やベープマットなどが無い場合の、蚊を避ける応急的な対処方法をご紹介したいと思います。
それは「扇風機」です。
扇風機であれば、大体どのご家庭にもあるかと思います。
この扇風機を回しておくと「蚊が寄り付きにくい」のです。
扇風機を回すことで蚊が寄り付きにくくなる理由は
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という2つの理由があります。
実に簡単で単純な方法ですが「意外と効果」があります。
但し、蚊が室内にいることが明らかな場合は、最終的には蚊を探し出して退治する必要があります。
あくまで「予防」や「応急的な対処法」になります。
やらないよりはやった方が断然マシなので、是非お試し下さい。
最後に
今回は、応急的な蚊を避ける対処方法について記事を書きました。
もちろん、一番良いのは「事前にベープマットなどを購入しておくこと」です。
しかし、意外と買い忘れてしまったり蚊を発見してから家に無いことに気づいたりします。
そんな時は是非、「扇風機を回して蚊が寄り付くのを防ぐ」という方法をお試し下さい。
少しでもお役に立てましたら幸いです。