メガネをしていて困るのが、何かする度にズレてしまい手で直す必要がある時です。
少しの動きでもメガネが頻繁にずれてきてしまう場合は「そもそもメガネが合っていない」場合が多く、教科書通りの答えを言うならば「メガネ店に行って調整調節してもらう」ことが最善です。
しかし、そうは言っても
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という場合もあるかと思います。
今回は、そんな場合に「家にある物ですぐに簡単にメガネのずれを改善する方法」をご紹介したいと思います。
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もくじ
家にある物でメガネをズレないようにする方法
ズレ防止やズレを治すグッズはそれほど高くない金額で売っていますので、もし最終的に必要であればそういったグッズを購入してみて下さい。
今からご紹介するのは、そういったグッズを購入せずに「家にあるものでズレなくする方法」です。
鼻の部分がズレ落ちる場合はティッシュを当てる
メガネの鼻の部分がずり落ちてきてしまう人は、家の中だけであれば「ティッシュを折りたたんで鼻の部分に当てる」ことでずり落ちを防止できます。
但し、そのまま外出したり仕事に行くのは「ちょっと恥ずかしい」かもしれません。
ティッシュを当てていることを忘れてしまうこともあるのであり得ますね。
あくまで応急処置です。
柄(テンプル)がズレる場合は輪ゴムを巻く
メガネの柄(テンプル)の部分がズレてくる場合は、まずはネジの緩みなどを確認する必要があります。
それでも何かしらの原因でズレてきてしまう場合は、「メガネの柄(テンプル)の耳に掛ける部分に輪ゴムを巻く」ことでずり落ちを防止できます。
左右両方の柄(耳に掛ける部分のことを「先セル」及び「モダン」と呼ぶようです)に輪ゴムを巻くのですが、ズレの状態によって輪ゴムの数を増やすと効果的です。
先セルに巻いた輪ゴムが耳の裏で滑り止めの効果を発揮し、メガネのズレが改善されます。
輪ゴムの本数にもよりますが、2個~3個程度であれば耳の裏に隠れますのでそんなに目立ちません(耳が隠れるくらいの髪の長さがあれば、いくら多くの輪ゴムを巻いていようが全く見えません)。
そのまま外出してしまっても違和感もないでしょうし、よほどジックリまじまじと見られない限りは周りの人も気づくことはないでしょう。
そして意外と耳が痛くなることもありません。
これもあくまで応急処置ですが、「費用対効果がバツグン」です。
最後に
今回は、家にある物で応急的にズレなくする方法についてご紹介しました。
最近はメガネも安価で購入できるようになってきました。
しかしせっかく安く買ってもフレームのサイズが合っていなかったり、ズレて使いづらかったら意味がありません。
修理や調整をしてもらうにも、メガネ代金よりも修理代金の方が高くついてしまう可能性もあります。
そんな時に、応急的に家にある物でメガネをズレないように工夫をしてみるのもひとつの手段です。
メガネのズレでお困りの人のお役に立てましたら幸いです。