誰でも食費は安く抑えたいと思うものです。
収入が限られているわけですから、安いに越したことはありません。
ましてや無職になって貯金を切り崩しながら生活している人なら尚更です。
そんな人におすすめしたいのが「夜にスーパーに買い物に行くこと」です。
もうご存知の方もいらっしゃるでしょうが、スーパーでは閉店間際になると「値引きシール」が貼られて食品が安く購入できるからです。
「割引シール」「おつとめ品シール」などとも呼ばれています。
今回は、食費を節約するために、夜にスーパーに買い物に行く時に知っておきたい「割引シール」について記事を書きたいと思います。
(スポンサーリンク)
もくじ
割引シールが貼られる時間帯
割引シールは夜になると貼られていますが、大体の目安は「閉店間際になると貼られる」ということです。
では、「閉店ギリギリに行けば良いのか?」と思いがちですが、一概にそうとも言えません。
今回は23時~0時頃まで開いているスーパーマーケットを例にして考察してみたいと思います。
閉店間際は殆ど商品が残っていない
閉店直前のスーパーに行ったことのある人は経験済みかもしれませんが、閉店ギリギリに行くと割引シールの貼ってある商品は殆ど残っていません。
特に総菜や弁当などはスッカラカンで売り切れてしまっています。
つまり、「もっと早い時間から割引をしている」ということがわかります。
段階的に割引している
割引シールにも「10%引き」「30%引き」「半額(50%引き)」などがあり、時間帯によって段階的にシールを張り替え(又は上に貼って)います。
店によっても違ってくるでしょうが、
18時頃~「10%引き」
19時頃~「30%引き」 21時頃~「50%引き」 |
という感じです。
もちろん、商品によっては早い段階で50%引きになっているものもあります。
生魚や生肉などの調理が必要なものや、刺身などの生で食べるもので当日に賞味期限を迎えるものは、早い時間から半額になっていたりします
また、当日の天候や季節によっても多少の違いがあるようです。
どれくらいお得なのか
これは敢えて書かなくても計算できますが、わかりやすく可視化してみたいと思います。
全て半額のものを購入すれば
通常1000円→割引後500円
通常3000円→割引後1500円 通常5000円→割引後2500円 |
ということになります。
断然お得ですね。
同じ料金でいつもの2倍買えますし、翌日の買い物費用にも回せます。
何時頃に買い物に行けばいいのか
では、何時頃にスーパーに買い物に行くのが一番お得なのでしょうか。
閉店間際では売り切れてしまっている可能性が高いので「21時前後が一番お得に買い物ができる」と言えます。
ただ問題がひとつあります。
それは、「21時以降に夕食を食べることがあまりない」ということです。
夜遅くまで仕事をされている人や、時として晩ご飯を食べる時間が21時以降になってしまうことはありますが、日常的にそんな時間にはご飯を食べません。
食生活の乱れで健康にも良くありませんね。
また、「21時には家でゆっくりしていたい」という気持ちもあります(私はですが)。
なかなか人の心理を上手く利用した割引設定になっていますね。
ですから、間を取って「19時以降に買い物に行くのが一番ベター」ではないかと思っています。
その時間帯なら夕食もそんなには遅くなりませんし、場合によっては既に半額シールが貼られた商品があるかもしれません。
もちろん、生活リズムや生活環境が許すならば、21時前後に行けばもっとお安く買い物ができます。
最後に
今回は、「食費を安く抑えるために、割引シールの貼られる時間帯にスーパーに買い物に行くと良い」ということについて記事を書きました。
21時前後に買い物に行ければ食費は格段に安く抑えられますが、生活リズムが狂ってしまう可能性もあります。
ですから、折衷案として「19時以降にスーパーに行くのがベター」という結果になりました。
もちろん、お店によって様々なので、自分の地域にあるスーパーの特徴や特色を把握して、お得に買い物をしましょう。