実はここ数日で引っ越しをしました。
ブログの移転(引っ越し)も何度か経験したことがありますが、同じくらい、いやそれ以上にリアル引っ越しは大変でした(当たり前かもしれませんが)。
ですから、ここ数日はバタバタで、ネットが出来る時間も殆どなく、スマホも普段はあまりしない「電話として使用」ばかりの日々でした。
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もくじ
引っ越しの理由
まずは引っ越しをした理由から説明しておきたいと思います。
いや、特に深い理由はありません。
単純に「立ち退き」です。
心境の変化で環境の変化を求めたわけでも、何か「おいた」をして退去をさせられたわけでもありません。
引っ越しの流れ
過去に何度か引っ越しをしたことがあるので、流れは大体わかっているつもりです。
しかし、思い返してみれば毎回相当大変だったので「出来れば引っ越しはしたくない」というのが本音です。
3か月ほど前から立ち退きの通達があり、準備期間は十分にありましたが、そもそも引っ越しは準備期間が長かろうが短かろうが「引っ越し後にやらなければならない事は一緒」です。
準備期間が長いことのメリットは、引っ越し前に「余裕を持って荷物の梱包作業ができる」「引っ越し業者や方々への段取りや調整がやりやすい」「心の準備ができる」ということになります。
ですから、どちらにしても準備期間は長い方がまだマシと言えます。
一般的な引っ越しの流れとしては
- 新居の決定
- 新居の賃貸契約の締結(引っ越し日の決定)
- 引っ越し業者の決定
- 電気・ガス・電話・ネット回線等の引っ越し申し込み
- 現住所の大家さんや不動産会社に賃貸契約解約の連絡や手続き
- 引っ越し実施
- 旧居の鍵を返す
- 引っ越し後に住所変更等の手続きを行う
になります。
引っ越しを決めた時から並行して荷物の梱包をしていけばスムーズにいきます。
ポイント:事前に梱包できないものを把握しておく
荷造りのコツは「普段使わない物から」していくのが基本です。
私もそれはわかっていたので、日々少しずつせっせせっせと荷造りをしていました。
しかし問題は「当日まで使うもの」です。
身の回りのものや常に使用しているものは直前まで梱包できません。
例えば
- 布団
- シェーバー
- 歯ブラシなどの衛生用品
- コーヒーメーカー
- ヤカンや鍋などの調理器具
- 冷蔵庫の中身
などになります。
引っ越し当日に起床したら、引っ越し業者が来るまでにこれらのものを迅速に梱包していきます。
「冷蔵庫の電源は前日の夜には抜いて、中身を全て取り出しておいて下さい」と引っ越し業者に言われましたが、これがなかなか難しいのです。
できるだけ、引っ越しまでに冷蔵庫の中身を減らしていくのですが、調味料やどう足掻いても減らないものがあります。
前日にコンセントを抜くということは、それらのものはどうにかしないといけません。
ネットで調べると「クーラーボックス等に入れておけばOK」というようなことが書かれていましたが、そのためだけにクーラーボックスを購入するのもちょっと考えものです。
私は前日の夜に冷蔵庫のコンセントを抜き、とりあえず中身はそのまま当日まで入れておきました。
問題は当日です。
中身をどうするか。
仕方がないので、ビニール袋に入れて段ボールに梱包しました(引っ越し先が近いのでどうにかなるさ)。
以下のサイトで複数の引っ越し業者の一括見積もりができますので、まだ業者を決めていない人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ポイント:旧居に置いていくもの
「引っ越しなんだから荷物は全部新居に持っていくのが当たり前だろう」と思われるかもしれませんが
- 引っ越し後の旧居を掃除する掃除機やホウキ
- チリトリ、雑巾など
は置いておき、引っ越し後に旧居を掃除します。
旧居の掃除がある程度完了したら自分で新居に運びました。
引っ越しを舐めてました…相当大変!
事前にライフライン(電気・ガス・水道など)の移転を申し込んでおかないと引っ越し後にすぐに使えない場合があります。
そうなると生活に甚大なる支障をきたしますので、事前の申し込みが必要です。
他にも電話やネット回線等も事前に申し込んでおかないと当日に申し込んで当日に使えることは稀なので、早めに調整が必要です。
私は事前に調整していたので、引っ越し直後からそれらのものを使用できたのですが、引っ越し後の忙しさは想像を絶するものがありました。
引っ越し業者がとりあえず運び込んだ段ボールの山で寝る場所もありませんでした。
まずは荷ほどきする前に「寝る場所の確保」が必要になります。
次に新居に移ってみると、新居に足りないものや改善が必要なものが見えてきます。
これは実際に住んでみないとわからない部分です。
たとえば、「水道が水漏れしている」とか「エアコンが効かない」とか「ドアの開閉音がうるさい」という部分です。
不動産会社に連絡したり自分で潤滑油などを購入して対応するのですが、事前に申し込んだ移転手続きで日時指定をした上で立ち会いが必要なものがあり、思うように引っ越し後の作業が進みませんでした。
ちなみに、ガスの開通とNTTは立ち合いが必要です。
その後、エアコンを入れて暖房の30度設定の強風にしてみても「生ぬるい風」しか流れてこず「これは故障している」と気づいた時は絶望感を感じました。
不動産屋に電話して、エアコンは新品に交換してもらいましたが、その立ち合いで2時間も時間が取られ身動きが取れませんでした。
まだ旧居の掃除と住所変更と荷ほどき作業が残っています。
少しずつ荷ほどきをしていくと「ここにこういう収納スペースが欲しい」「突っ張り棚があれば上手く収納できる」と思い買いに走ります。
仕事をしながらだと、目の回るような数日間でした。
最後に
引っ越しはとてもエネルギーが必要な出来事になります。
出来ることならしたくはなかったのですが「立ち退き」ということだったので、致し方なく引っ越しをしました。
大変さは想像していましたが、想像を絶するアクシデントも相まって毎日グッタリし「引っ越しを舐めてた」と思わざるを得ませんでした。
当然この数日間、ブログ記事の更新もできませんでした。
逆に言えば、次から次へと引っ越しを繰り返す人がいますが、「そういう人のエネルギーとかパワーって凄いんだろうな」と思います。
私にとっては引っ越しをたった1回するだけでもの凄くエネルギーを消費してしまいました。
まだまだ荷ほどきできていない荷物も多数ありますし、住所変更をしないといけないものが多数残っています。
時間のある時に徐々にやっていこうと思います。
引っ越しを検討されている人の参考になれば幸いです。
お疲れ様でした。
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