コカ・コーラって美味しいですよね。
私は毎日飲むわけではありませんが、時々飲みたくなります。
ハンバーガーやピザを食べる時に一緒に飲むと相性バツグンですね。
今回は、そんな「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ・ゼロ」の砂糖の含有量を実験して調べている動画があったのでご紹介したいと思います。
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もくじ
「コカ・コーラvsコカ・コーラ・ゼロ」シュガー対決!
早速、動画を見て頂きたいと思います。
フライパンにコカ・コーラとコカ・コーラゼロを入れて、煮詰めて残った砂糖の量を調べる実験です。
動画で確認
実験結果
思わず「コカ・コーラやばい!」と声に出てしまいそうになりましたね。
コカ・コーラを煮詰めた結果、ドロドロになった黒い砂糖がたっぷり残っていました。
対して、コカ・コーラ・ゼロを煮詰めた結果、全く砂糖が残らず全部蒸発してしまいました。
普通の「コカ・コーラ」とノンシュガーを謳っている「コカ・コーラ・ゼロ」ではこんなにも差があるのですね。
あのドロッとした砂糖が頭から離れません。
あの量の砂糖を飲んでいたのかと思うとちょっと怖い気がしますね。
コカ・コーラの砂糖の量
コカ・コーラにはどれくらいの糖分が入っているのでしょうか。
メーカー公表値
日本コカ・コーラ株式会社によると以下のように公表されています。
「コカ・コーラ」の糖分の量は、『炭水化物(糖質+食物繊維)』の数値でご案内しています。「コカ・コーラ」には、100mlあたり11.3g 含まれています。
【引用元】日本コカ・コーラ株式会社公式ホームページ「よくある質問」より
つまり、250ml缶のコーラなら28.25g、500mlのペットボトルなら56.5g、1.5リットルのペットボトルなら169.5gもの糖分が含有されていることになります。
1日に推奨される糖分摂取量は?
2015年に世界保健機関(WHO)が発表した新指針では、糖類摂取量は「1日のエネルギー摂取量10%までを推奨する」としつつも、「5%より低ければ、さらに健康増進効果を得られる」とし、平均的な成人で25グラム(ティースプーン6杯分)程度とされています。
つまり、「1日の糖分摂取目安は50g~25g」で、「25gより少なければ尚良し」とのことですから、250mlの缶コーラを飲んでしまうとそれだけで糖分25gをオーバーしてしまいます。
※尚、「糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)」は、1日に250~325g摂取することが望ましいと言われています。
コカ・コーラ・ゼロならいくら飲んでも良い?
今回の実験ではコカ・コーラ・ゼロには砂糖が使用されていないことがわかりました。
ゼロの甘味は「人工甘味料」が含有されているために、砂糖が入っていなくても甘く感じるのです。
「これならいくら飲んでも大丈夫」と思ってしまうかもしれませんが、「人工甘味料の方が太りやすい」などという研究結果もあるようです。
どちらにしてもコカ・コーラであろうが、ゼロであろうが、他の何かであろうが「摂取しすぎは良くない」ということになります。
最後に
今回は「コカ・コーラvsコカ・コーラ・ゼロ」の糖分含有量を視覚的に確認できる動画をご紹介しました。
目でその砂糖の量を見てしまうとゾッとしてしまいますが、他のどのジュースにも大なり小なり砂糖が入っています。
コカ・コーラに限らず、どんな物でも摂りすぎは良くないということですね。