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時事ニュース

【不可解】腹ペコで通行人に助けを求めた男、警察官が身元確認をすると強盗傷害事件の容疑者だった

投稿日:2019年6月11日 更新日:

 

何だか不可解なニュースを目にしました。

「腹ペコで通行人に助けを求めているという事案が発生し、警察官がその男の身元を確認したところ、岡山県玉野市で5月末に発生した強盗傷害事件の容疑者だったため、強盗致傷容疑で逮捕された」というニュースです。

今回は、私がこの事件で不可解に思った点について記事を書きたいと思います。

 

 

 

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ニュース概要

 

 

ハラペコで助け求めた男、警察が身元確認すると…

岡山県玉野市で5月末に発生した強盗傷害事件で、玉野署は10日、住居不定、無職西藤潤容疑者(34)を強盗致傷容疑で逮捕した。同日午前、鏡野町内で男が「めまいがする。何も食べていない」と通行人に助けを求める事案があり、警察官が男の身元確認をすると、同署が5日に逮捕状を取って行方を追っていた西藤容疑者だった。

発表によると、西藤容疑者は5月31日午前0時30分頃、玉野市玉の路上で、スナック経営の中国籍女性(42)に、包丁のようなものを突き付けて「出せ」などと脅迫。約3万4000円入りのハンドバッグを奪った際に女性を転倒させ、両ひざなどに全治2週間のけがを負わせた疑い。容疑を認めているという。

【出典】読売新聞

 

 

 

不可解な点

 

 

それにしても日本の警察官は優秀ですね。

次の事件が発生する前にこの容疑者を逮捕できたことで犯罪の芽を早期に発見し対応できたということです。

そして、声を掛けられた通行人にも危害が加えられることがなかったようなので本当に良かったです。

私が不可解に感じたのは以下の3点です。

 

不可解①「34歳で住所不定無職」

34歳で無職の人はたくさんいるでしょうが、「住所不定」の人はあまりいないのではないでしょうか。

いや、私が知らないだけで沢山いるのかもしれませんが、要は「ホームレス」ということです。

最近「引きこもり」についての話題が世間を賑やかしていますが、家が無ければ引き籠もることもできませんね。

34歳の若さでホームレスとは、一体どんな経緯があり、どんな人生模様だったのでしょうか。

また、社会保障は機能していなかったのでしょうか。

不可解に感じるとともに気になる点でもあります。

 

 

不可解②「3万4000円では先が見えている」

逮捕容疑でもある強盗傷害ですが、約10日前の5月31日に発生し約3万4000円を手にしています。

この3万4000円があれば1日1000円使ったとしても34日は生活できます。

安い宿泊所やインターネットカフェに宿泊していたのだとすれば10日くらいで無くなってしまう金額かもしれません。

ひょっとしたらギャンブルなどに使って無くなってしまったのかもしれませんし、どういう使い方をしたのかはわかりませんが、どちらにしてもたった3万4千円ぽっちではこの先どう足掻いても生活していくのは困難なことは目に見えて明らかです。

容疑者は、今後どうしていこうと思っていたのでしょうか。

先が見えず、とりあえず通行人に「何も食べていない」と助けを求めたという点から、完全に無計画で行き当たりばったり感を感じます。

通行人は襲われなくて本当に良かったと思いますが、犯罪を繰り返すわけでもなく、自首するわけでもなく、他の収入を得る方法を考えるわけでもなく、この無計画さの行き当たりばったりな行動には不可解なものを感じます。

 

 

不可解③「若いホームレスは社会復帰が難しい」

無職や働けなくなってしまった場合に思いつく社会保障が「生活保護」ですが、実際問題、若い現役世代にはハードルが高くなっています。

「生活保護を受給する前に、その若さがあれば何かしらの労働ができるだろう」と言われる可能性が大きいからです。

しかし、企業や会社と通常の労働契約を締結する場合は、「住所不定」は大きなハンデになります。

雇う側からしても「住所不定の人」を敬遠したくなる気持ちもわからなくはありません。

つまり、働く前に住む家を見つけなければならないのですが、アパートを借りるにはお金が掛かります。

また、賃貸契約を締結するのに「無職」では審査が下りないことも多くあります。

これも、貸主としては「無職の人が家賃を払っていけるのか」という問題があるので当然と言えば当然です。

結局、住む家を失ってしまうと、「生活保護も受けれず」、「仕事にも就けず」、「家も借りれない」という三すくみの悪循環に陥ってしまい、社会復帰が困難になってしまいます。

今回の事件の容疑者もひょっとしたらそういう状況にあったのかもしれません。

探せばそういう人達を支援している団体や法人もあるでしょうが、そういう支援団体を見つけるためにも「情報」が必要です。

社会との情報が遮断されてしまったり、情報を得る気力を失ってしまうと詰んだ状態になります。

そんな日本の闇に紛れ込んでしまった可能性がある今回の事件には不可解さを感じました。

 

 

 

最後に

 

 

今回は、岡山県玉野市で発生した事件について不可解に感じた点を記事に書きました。

被害の拡大を防げたことは本当に良かったと思います。

しかしながら、34歳という若さで家を失ってしまった容疑者は、逮捕されたことで益々社会復帰が難しくなってしまうのではないでしょうか。

もちろん、容疑者は自分の行った罪は償う必要があります。

人生転げ落ち始めると本当に早く転落してしまいます。

本当に必要な人に必要な社会保障が活かされますように。

私も、住む家だけは死守しようと思います。

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