人助けをした小学生のニュースが流れてきました。
「沖縄県那覇市の児童2人が、倒れていた80代男性を発見し、近くにいた警察官に知らせた」という内容です。
このニュースを読んで、この小学生が「色々偉いなぁ」と感じたため記事に書きたいと思います。
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もくじ
ニュース概要
寝ている? でも、うめき声が…「怖いけど誰かに言った方が良い」 小学生2人、倒れていた80代に気づきパトカーまで一目散
沖縄県那覇市の城岳小学校の児童2人が5月17日、近くの駐車場で倒れていた80代男性を発見し、近くにいた警察官に知らせた。那覇署は「勇気ある行動で素晴らしい」と話している。(社会部・新垣卓也)
児童は、5年の上地純人さん(10)と、いとこで4年の上地海凛さん(9)。
放課後、キャッチボールをしに自転車で城岳幼稚園へ向かっていた2人は午後5時半ごろ、駐車場に集まっている他の児童たちを見掛けた。
「おじさんが寝ている」と聞いて駆け寄ると、高齢男性があおむけで倒れていた。めくれたワイシャツの下から見える右腹は赤く腫れ、「あのー」と声を掛けても反応はなく、かすかにうめき声を発していたという。
怖いけど、誰かに言った方が良い―。とっさの判断で2人は約100メートル先に偶然止まっていたパトカーまで自転車をこぎ、警察官に状況を伝えた。現場に来た警察官はすぐに救急車を呼び、男性は病院に搬送された。後日、那覇署員が学校を訪れ、2人に感謝を伝えた。
同小の宮里寿子校長は「大人が倒れていたら、子どもたちは驚くはず。誰かに伝えたのは素晴らしい」とたたえる。
2人は「勇気を出してよかった」とはにかんだ。
【出典】沖縄タイムス
色々偉いと感じた理由
倒れていた右腹が赤く腫れていた80代男性の容態は心配ですが、今回の人助けをした小学生のニュースには「色々偉い」と感じました。
理由①「勇気が偉い」
ニュース記事にも書いてありましたが、勇気を出したことは偉いと感じました。
目の前に人が倒れているって実際に遭遇したら本当に「怖い」と感じてしまうでしょう。
大人でも迅速な対応ができるかわからないことを迅速に行動に移せたこの小学生は本当に偉いです。
理由②「判断力が偉い」
かすかなうめき声を聞いて「誰かに言った方が良い」という判断をしたのは偉いと思います。
要は「緊急性を感じた」ということでしょう。
その判断力が無ければ、もっと長い時間そこに倒れていなければならなかった状況を救ったのですから本当に偉いです。
理由③「警察官に知らせたのが偉い」
自分たちだけで対応しようとせずにパトカーの警察官に知らせた判断が偉いです。
たまたま偶然パトカーが停まっていたようですが、偶然であっても警察官がいて本当に良かったと思います。
倒れている人が、「変質者」や「犯罪者」である可能性もゼロではありません。
病人や怪我人ではなく事件性があるかもしれない状況で、警察官に知らせた判断は本当に偉いです。
最後に
今回は、沖縄県那覇市で倒れていた80代男性を助けた小学生のニュースを読んで「色々偉い」と感じた理由について記事を書きました。
もし自分が道で倒れてしまったら助けて欲しいと思いますし、こういう良いニュースばかりで溢れていて欲しいですね。
また、もし誰かが道で倒れていたら、この小学生のように適切な判断で迅速な行動が取れるような大人でありたいと思います。
小学生から学びや見習うことが沢山あった大変感心したニュースでした。